株式会社アパレル福屋
【令和6年度事業事例】基幹システム刷新
内容
テーマ
「 基幹システム刷新 」
参加の経緯
本業における重要課題として、モノとお金の流れと伝票を一致させることが困難で、既存のシステムが業務に対応しきれずに紙運用に戻っている為、抜本的な運用改善とシステム改善を本格検討進める必要があると判断した為。
伴走支援で取り組んだ内容
1. 既存システムと実業務の分析を行い、必要な機能の精査を実施。
2.実際の業務に基づき、あるべきシステムの姿を描き、設計を行った。
3.フルスクラッチ開発によるシステム刷新を決定。
4.経営トップ同士のコミットメントにより、 単なるITベンダーではなくパートナーとして協力関係を構築。

今後の展望
運用開始フェーズに移行する中で、さらなる業務効率化を推進し、5年後・10年後の大きな環境変化に対応できる企業体制を整え ます。生み出された時間を営業活動に注力することで、事業戦略(地域シェアの維持・拡大)を着実に進めていきます。
伴走支援を通しての感想
システム開発を進めるにあたり、システム開発自体が目的化し、開発会社の言いなりにならないようにすることの重要性を実感しまし た。
オペレーション改善や業務の再定義を行うことで、本来の目的 に立ち返りながらプロジェクトを進める難しさを学びました。 伴走支援の活用により、大型投資を行う際のハードルを下げることができ、結果としてより良い意思決定ができたと感じています。