株式会社熊本シティエフエム
【令和6年度事業事例】攻めの営業DX戦略
内容
テーマ
「 攻めの営業DX戦略 」
参加の経緯
昨年の取り組みでデジタル化は進んだが、総務部門のDXが道半ばであり、営業部門の強化が必要だったため、引き続き伴走支援に 参加となりました。また、2年目としてより本格的なDXを推進するために参加を決意しました。
伴走支援で取り組んだ内容
1.営業の標準化とデータ管理
・営業活動が個人ごとに属人化しており、ドキュメント 化されていなかった問題を解決。
・名刺管理ツール(Sansan)を導入し、営業情報の蓄 積と共有を開始。
・営業フローを確立し、DXの実践を進めた。
2.業務効率化の推進
・契約管理を手書きからMicrosoft Formsへ移行し、 データ管理を強化。
・郵送で行っていた業務をデジタル化し、コスト削減を検討。
3.営業スタイルの変革
・対面営業中心から、デジタルを活用した営業(メールマーケティング等)へ移行。
・顧客情報を活用し、一斉メール送信などの新たな営業手法を模索。
今後の展望
・現在進めているDXを売上向上につなげる。
・全国のコミュニティ放送局に対し、成功事例を共有し、システムを提供することで新たなビジネス機会を創出。
・低コストで導入可能な放送支援システムを開発し、全国展開 を目指す。
・既存のDX推進をさらに強化し、営業のKPI設定や営業支援 ツールの活用も検討。
伴走支援を通しての感想
・DXの重要性を改めて実感し、変革しない企業は今後生き残 れないと認識。
・デジタル化だけでなく、組織の営業スタイルや業務フローの 見直しがDXの鍵になると実感。
・伴走支援により、実際の課題を整理し、解決に向けた具体的 なアクションを進められたことが有意義だった。