株式会社冨坂建設

【令和6年度事業事例】総務部DX戦略による業務効率改善

内容

テーマ

グループ横断的なDX戦略による業務効率改善

参加の経緯

業務全般において紙ベースで書類保存とタスク管理を行っていた。時代の波と働き方改革への対応をはじめ、人手不足 に対応するにはデジタル化をはじめとした業務効率化の必要性を感じていたため、本事業に参加した。

伴走支援で取り組んだ内容

  1. 過去の紙データを電子化することによる時間削減
  2. Trelloを活用したタスク管理
  3. 業務フローとビジネスフローのペーパーレス化

これまでそれぞれが紙ベースで管理をしていたタスクをTrelloにて管理するようアドバイスした。また、ペーパーレス化を進めるためにPCFAXの導入を進めた。ほかにもペーパーレス化が可能な業務の整理支援を実施した。

導入ツール

■ Trello

導入成果・成果予測

・ペーパーレス化が可能な業務の可視化によって年間2400枚ほどの紙の削減がみこめた。
・タスク管理にツールを活用することによって業務の抜け漏れがなくなった。
・ DX化に向けてのマニュアル作成や勉強会の実施により社員の意識が向上した。

今後の展望

・会社全体での デジタル知識の 向上
・建設現場のDX化
・DX人材の採用

DXへのチャレンジ、伴走支援を通して (導入担当者の声)

事業に参加して長年の悩みだったペーパー レス化に向けて前進できました。また業務フローを可視化することにより改めて自社の課題を把握することができたので、業務の最適化 だけではなくDX化に対する社員の意識も変わりました。いただいたアドバイスをもとにこれ からも改善を図っていきたいと思っています。