合資会社岡田珈琲

【令和6年度事業事例】老舗珈琲店による次世代へ繋ぐDX戦略

内容

テーマ

老舗珈琲店による次世代へ繋ぐDX戦略

参加の経緯

優秀なパティシエ職人がいるが、実際は事務作業に時間を費やし、FAXや手間のかかる管理作業に悩んでいた。新商の開発や技術を磨く時間をうまく確保をしていきたいと思い、業務効率化を求めて参加した。

伴走支援で取り組んだ内容

1.現状を変えていけるような仕組み作り
2.ツールの活用・運用面のサポート
3.将来に向けた計画書策定

業務を止めない受発注の仕組み作り

まずは業務フローの可視化を行い、負担になっている業務の把握をして、変えるべき優先順位の位置づけをしました。その中で も各店舗からの商品の注文の内容の受注管理をLINENotify(ラインノティファイ)とGoogleフォームを活用・連携して受発注の仕組を構築しました。

導入ツール

■ LINENotify
(ラインノティファイ)
■ Googleフォーム

導入成果・成果予測

・運用コストがない、即日気軽に利用ができるツールの導入。
・電話・FAX業務ゼロ、作業時間3時間→「0」の実現。
・社員からの改善提案でDX取組に積極的になり、社員意識変化促進。

今後の展望

・次世代リーダーの育成
・技術をさらに磨き、価値を高める
・飲食の楽しさを全国に

DXへのチャレンジ、伴走支援を通して (導入担当者の声)

支援により優先順位明確化し自社の課題が可視化できました。アドバイザーから学び、一歩踏み出し、DXの必要性を認識させられました。ツールを使う事、入れる事ではなく、業務を変革(トランスフォーメーション)し、その後に何をすべきか・目指すのかが重要だと思いました。