【令和6年度事業事例】Googleworkspace活用によるセキュアな環境作り

参加の経緯

本事業への参加のきっかけは、熊本市やHPの支援を受けている企業からのご案内がありました。 以前商工会の支援を受けてECサイトの構築に取り組んだ経験がありますがDXセミナーの内容が有益だと思い参加しました。

伴走支援で取り組んだ内容

事業参加前から、手書きの伝票や受注管理をデジタル化する取り組みを進めていました。これまで、スプレッドシートを活用して業務を管理していましたが、セキュリティ面の課題が残っていました。今回の支援では、安全性向上を目的にGoogle Workspaceを導入し、個人アカウントでのアクセス管理を強化することに取り組みました。また、業界オリジナルの会計・顧客 管理システム(コンパス)との役割分担を整理し、効率 的な運用を目指しました。

今後の展望

今後の課題は、売上の安定化と向上です。現在、季節変動が大きく、最大売上の月と最小売上の月では4倍もの差があります。この変動を抑えるために、集客の安定化が必要不可欠です。地域展開のみならず、全国展開も視野に入れ ながら、適切な広告戦略を検討していきます。また、既存の従業員の給与向上を実現するためにも、生産性向上と集 客アップに取り組んでいきます。

伴走支援を通しての感想

今回の支援を受けたことで、デジタルツールに対する漠然 とした不安が解消されました。課題が明確になり、それに対する具体的な解決策を得ることができました。また、運用におけるリスクや 、データ管理の安全性について深く理解することができました。特に、課題を自ら認識し、解決に向けて主体的に取り組む姿勢が重要であると実感しました。今後も、継続的に改善を進め、業務効率化と成長につなげていきたいと考えています。