株式会社ラディ
【令和7年度事業事例|介護福祉施設】業務効率化と営業力強化を両立するDX推進
内容
テーマ
「 業務効率化と営業力強化を両立するDX推進 」
事業内容:介護福祉施設
住所:熊本県熊本市南区出仲間1-1-21
事業サイト:こちら
参加の経緯
これまでDXに関する取り組みを進めていたものの、課題整理や具体的な推進には至っていなかった。全社的な最適化や課題整理が不十分であったため外部支援を求めており、人材不足の中で生産性向上と業務効率化をより具体的に進める必要性を感じ本事業へ参加。
伴走支援で取り組んだ内容
①公式LINEの立ち上げによる営業・集客のデジタル化
FAXや口頭を中心とした情報提供から、公式LINEでの発信へ転換。空室情報やセミナー情報をリアルタイム配信できる仕組みを構築し、運用体制も内製化。これにより、新たな営業・集客チャネルを確立し、継続的な情報接点の創出が可能となった。

取組前
口頭での集客業務がメイン。空室状況もFAX送信による案内。
取組後
集客活動のデジタル化に成功。空室状況の配信も、公式LINEのリッチメニューから閲覧可能へ。
②シフト作成業務の効率化(AI×スプレッドシート)
複雑なシフト作成業務に対し、ChatGPTsとスプレッドシートを組み合わせた仕組みを構築。作業時間の大幅な削減を目指し取り組みを推進した。現場では時間削減が期待され、管理者負担軽減への重要な施策となっている。


取組前
シフト組みが複雑なため、月30時間の時間を所要。施設長の負担大。
取組後
AIとスプレッドシートを掛け合わせた手法により大幅削減見込み。月1時間ほどで実現できる見込み。
導入成果・成果予測
・公式LINEの導入により、新たな営業・情報発信チャネルを確立
・空室情報のリアルタイム配信が可能となり、集客手法をデジタル化
・シフト作成業務の大幅な時間削減見込み(約30時間→約1時間)
・課題の言語化により、DX推進の方向性と優先順位が明確化
・デジタル活用に対する社内理解と前向きな意識が醸成された
今後の展望
・AI活用の社内浸透
・営業活動のDX化
・バックオフィスのデジタル化
伴走支援を通しての感想
自社の課題を明確に言語化し、整理できたことが最大の成果。感覚的な課題に対し、デジタルを活用した具体的な解決手段が見え実行できた。また、公式LINEやAI活用の実践を通じて、心理的ハードルが下がり、現場での活用イメージを持つことができた。伴走支援での取り組みで、より広く・深く・具体的にDXを捉えることができ、今後の継続的な改善につながる基盤が構築された。