春日電気株式会社

【令和7年度事業事例|電気工事 等】バックオフィス業務のデジタル化による業務効率化

内容

テーマ

バックオフィス業務のデジタル化による業務効率化

事業内容:電気工事、電気通信工事
住所:熊本県熊本市東区画図町下無田1432番地
事業サイト:こちら

参加の経緯

社内でDXへの関心が高まる中、「自社の業務でもデジタル化による改善ができるのではないか」という問題意識が生まれた。特に、紙中心の業務や手作業による事務処理が多く残っていたことから、業務効率化の可能性を探るため本事業へ参加。社内ではDXに関するプロジェクトチームも立ち上げており、外部支援を受けながら具体的な改善テーマを検討することを目的とした。

伴走支援で取り組んだ内容

①業務フローの可視化と課題整理

まず、勤怠管理や帳票処理などバックオフィス業務の流れを整理し、紙中心の運用や手入力作業が多く、月末の集計・確認作業に大きな工数がかかっていることを確認した。

②勤怠管理SaaS導入の検討

手書き出勤簿や紙申請で管理していた勤怠業務について、クラウド型勤怠管理システムの導入を検討。スマートフォンやPCで打刻できる仕組みにより、勤怠集計の自動化や給与システムとの連携を可能にする運用を設計した。月末の手作業による集計や転記作業を削減する仕組みを整備。

③AI-OCRによる帳票入力業務の効率化検討

紙の納品書や請求書を見ながら手入力していた業務について、AI-OCRの活用を検討。帳票をスキャンまたは撮影することで、明細データを自動で読み取りデータ化し、確認・修正のみで処理できる仕組みの導入。これにより、入力作業の時間削減と入力ミス防止の両立を目指した。

導入成果・成果予測

・バックオフィス業務の課題整理と改善ポイントの明確化
・勤怠管理、帳票処理のデジタル化方針を策定
・DX推進に向けた社内理解と基盤づくりを推進

今後の展望

・勤怠管理のデジタル化
・帳票入力の自動化
・DX推進体制の強化

伴走支援を通しての感想

DXという言葉は知っていたものの、具体的にどの業務をどのように改善すればよいのか明確ではなかった。今回の伴走支援を通じて、自社の業務を整理しながらデジタル化の可能性を具体的に検討できたことは大きな成果。また、AIやDXツールを実際に試すことで、業務改善につながる可能性を実感し、今後は社内のITリテラシー向上を進めながら、DXを推進できる人材を育成し、継続的な業務改善につなげていきたいと考えている。